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SP養成講習会(講師派遣)

  • 執筆者の写真: yukuhato
    yukuhato
  • 10月2日
  • 読了時間: 2分
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昭和薬科大学さまのSP養成講習会に、講師として佐藤と増山が登壇いたしました。


参加者の皆さまはすでに標準化模擬患者(Standardized Patient)としてのご経験をお持ちでしたが、今回は「一般模擬患者(Simulated Patient)」としての役割も体験いただきたいとのご依頼を受け、60分という限られた時間の中で、「ゆくはと」で培ってきた経験をギュッと凝縮してお話しさせていただきました。

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後半のワークでは、模擬患者としての一連の流れの中で求められるマルチタスク(演技・観察・記憶・伝達)を体験していただくために、参加者の皆さまにも実際に模擬患者としての演技に取り組んでいただき、その後のフィードバックまでを含めて実践していただきました。


フィードバックのPNPでは、「分かってはいてもなかなか言葉が出てこない」といった感想もあり、言葉の選び方や組み立て方、伝え方の難しさと大切さを実感していただけたのではないかと思います。


参加者の皆さまが楽しそうに演技に取り組んでいる様子が印象的でした。



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今回、講習会の内容を検討するにあたり、私たち自身が日頃どのような点に気を配り、どのように準備を進めているのかを、あらためて振り返る貴重な機会となりました。


ご依頼くださる教育機関の狙いや授業の目的を正しく理解すること。

患者背景を深く把握したうえで、演技・観察・記憶・伝達といったマルチタスクをバランスよく提供すること。

さらに、授業の展開に応じて臨機応変に対応し続けること。


そして、模擬患者として教育の一部を担う存在であることを自覚し、「どのように授業を支えるか」という視点を常に持ち続けることの重要性を、あらためて実感いたしました。

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講習会のご依頼も承っておりますので、ご興味がありましたらお気軽にお問い合わせください!


 
 
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